舞台である玉島は、かつては瀬戸内海に点在する小さな島々で構成されていました。江戸時代になると、大々的な新田開発が行われ、元禄時代には北前船と高瀬舟の水運により、港町として栄えました。
今でも虫籠窓や格子、歴史ある本瓦葺きの商家や土蔵が数多く残されており、背後の山の緑と水辺景観と一体となって優れた歴史的景観を残しています。
そのような景観を持つ玉島は「昭和の香りが残る街」と言われ、『Always 三丁目の夕日』や『とんび』など有名な日本映画のロケ地として使用されてきました。しかし、趣のある街並みを擁しながらも、これまでは地元の人たち自身が創り上げた映画というものはありませんでした。
この度、クラウドファンディングで皆様のご協力、ご支援を受け、動物をテーマとし、玉島の風景・人情を融合させた映画を製作するという試みを実現することができました。
※岡山県倉敷市玉島を舞台に玉島映画製作委員会が製作しておりました映画は、タイトルを『しっぽをあげて』から『たましまトリマー物語』〜君が笑うと僕は笑う〜に変更しました。
映画音楽について
作曲家/シンガーソングライター
パンツゴンザレス哲朗 (片岡哲朗)
主題歌『虹』への想い
物語に出てくる、どのキャラクターにも寄り添えるような、
そんな歌詞が生まれました。
僕らの日常には、”余計なこと”って
思ってしまいそうな事があると思います。
でもきっと、その”余計なこと”も巡り巡って、
前に進む一歩に繋がるはず。
思いの先に広がる未来は、
きっと虹のように、人それぞれいろいろな色で輝くはず。
この「虹」がエンディングに流れることで映画『たましまトリマー物語』が
”良い映画だったね”と思ってもらえたら幸せです。
『映画』への想い
人と人との出会いがあって、色々な気持ちが育まれていく。
「時には悩んだり、挫けたりしてもOKだよね!」と前向きな気持ちにさせてくれる映画です。岡山・玉島の名店や名所、魅力もたくさんで必見です!
「たましまトリマー物語」
玉島映画製作委員会
委員長 別所 美治
小川 久美
綿谷 みずき
中室 敦美