映画では、玉島で育った新米トリマーの紗季の奮闘や命、人情が、語られています。

夢を叶えてトリマーになったはずなのに、理想と現実のギャップに悩んだり落ち込んだり、そんな紗季が家族や地域の人たち、動物との関わりの中で成長していく姿をどこか懐かしい玉島の町並みとともにご覧ください。

制作には岡山で活動するクリエイターの方々と共に、倉敷芸術科学大学の生徒さん達がアシスタントとして参加されていました。同世代の若い人たちがプロの方々と一緒に汗だくになって情熱を込めて撮影する現場は学びと優しさに溢れていました。

『たましまトリマー物語』は暑く、熱く、そして温かい現場で生まれた玉島や動物を愛する人たちの想いの詰まった作品です。
どうぞ劇場でお楽しみください。お待ちしております。